北米で人気だった一般の人がスペシャリストによりイメージチェンジをするテレビ番組
カナダに住んでいる時に、人気だったテレビ番組があります。
それは、make over というイメージチェンジを試みる番組でした。
make over の意味は、「人をもっと魅力的に見えるようにするための大変身」となっています。
ほとんどは家族からのプレゼントとして本人に内緒で申し込みをし、本人の了解を得て、ヘヤースタイル、歯科矯正、整形にまで及び、美しく変身してもらう番組でした。
実は、本人はmake over、イメージチェンジの必要性をあまり感じていませんでした。
海外では、個人の考え方や信念を大切にされますので、毎日Tシャツによれよれのジーンズでも気にしないのです。
しかし、家族や友人達は、もっと美しく魅力的であってほしいと願っています。
さらに、金銭面的なことで、外見を振り返る余裕がないケースも多々ありました。
番組で高額なお金をかけ美しくなった女性に、視聴者、特に家族や友人達は嬉しくて泣いてしまうこともありました。
すべての人に、その瞬間から永遠の幸せが繋がっていると信じていました。
イメージチェンジとは
イメージチェンジとは、英語のmake over の意味に近いと私は考えています。
イメージチェンジとは、人をもっと魅力的に見えるようにするための変身。と捉えています。
髪を切る、髭をのばす、ピアスをする、黒髪からグレイヘヤーにする、スカートからパンツスタイルにする等。
イメージチェンジとは、「今の自分の外見をさらに魅力的に見せるようにする変身」なのではないでしょうか?
パーソナルブランディングとは
パーソナルブランディングとは何でしょうか?
ブランディングの基本的な考え方として、相手がいます。
パーソナルブランディングの基本は、「誰に」貴方をどのように伝えたいか?
そのためのプロセスをパーソナルブランディングであると私は思います。
さらに、私がパーソナルブランディングで重要視していることは、本人の原石を見つけ磨き、相手に見えるようにすることです。
誰とも違う魅力や長所を引き出さず、形だけ整えても、それはブランディングとは言いません。
例えば、控えめで静かな人に、もっと目立つ服を着てアピールを促すのはブランディングとは違っています。
その人の原石を見つけ、磨き、相手に魅力を伝えるのが、パーソナルブランディングです。
そして、パーソナルブランディングで、もう一つ重要なのが、ブランディングには「目的」があることです。
ブランディングをする「目的」からプロセスを作っていきます。
本日2023年11月29日コラムはイメージチェンジとパーソナルブランディングの違いについて
書かせていただきました。