日本とカナダとの評価の違い
小学校に入ると通信簿 社会人になると仕事の評価がついてきます。
私の経験からは、成績の評価、仕事の評価ともに、先生から、または上司や会社からの一方的なものでした。
ところが、カナダの専門学校で学び始めて、驚いたのは、生徒からも先生一人一人を評価する義務があったことです。
それは、カルチャーショックのひとつでした。
同時になんて公平なのだろう。と改めてカナダという新しい国が、良い社会を作り出していこうというチャレンジに、カルチャーショックを超えた、心打たれた時でした。
生徒さんや依頼人からの声を大切にしたい
日本の教育システム、先生が教える、生徒は覚える。が学ぶ姿勢として身につき、出来るようになる、というのが完成形となっています。
しかし、初めて習うことに直ぐ理解できる人もいれば、いろいろ体験した後に理解できるようになる人もいます。
大切なのは、自分でやってみることです。
私も日本人として、カナダで学ぶことの殆どが初めてのことばかりで、できるのか?不安ばかりでした。
その時、カナダ人は、老若男女、一言「play with it」
とにかくやってみたら!と声をかけてくれます。
むずかしい。 理解ができない。と話してくれる生徒さんやクライアントには、写真に正解や不正解はないから自分でとにかくやってみてください。と話します。
その時、同時に私に、むずかしい。理解ができない。と話してくれたことに、心から感謝をしています。
生徒さんやクライアントからの声は、私への評価表です。
自分がプロフェショナルとして、成長することを教えてもらっていることと考えています。