接客とコミュニケーションの接点2 スターバックスの接客コミュニケーション異文化比較

「コミュニケーション出てこい!」コラム4

カナダ スターバックスのコミュニケーション

カナダ バンクーバーから帰国して、カルチャーショックの一つがスターバックスの接客コミュニケーションの違いです。

 

コロナ感染前には、カナダ バンクーバーはコーヒーショップの街とも言われるほど、ダウンタウンはワンブロッグごとにスターバックスやカナダのBLENZがありました。

 

特筆すべきは

  1. チェーン店でありながら、それぞれの店舗に個性があること
  2. マニュアルの接客はあるが、客とのコミュニケーションを大切にしていること
  3. どの店舗でも、コーヒーショップに足を運ぶ、客のニーズを掴んでいること

一言で言えば

温かいのです。

 

お店に入り、注文する時、店員は笑顔で友人のようにオーダーを聞いてきます。

 

時には、客の名前を聞き、カップに書いておく。

注文を間違えないためですが、名前を言うと、

「良い名前だね」「きれいな響きだね」と温かいコミュニケーションに包まれ、コーヒーを飲むことと同じくらいのリラックス。おもてなしを感じます。

 

日本のスターバックス 接客とコミュニケーション

日本のスターバックスの接客とコミュニケーション

 

カナダ バンクーバーのスターバックスの接客コミュニケーションに慣れ、店員さんとの挨拶やスモールトークコミュニケーションがコーヒーショップに普通にある文化から、コミュニケーションが少ない日本(東京と近郊都市)のスターバックス。

 

文化の違いなのでしょうか?

 

しかし、一店舗だけ、日本のスターバックスで、素敵なコミュニケーションを体験したことがあります。

 

川崎 ラゾーナにあるスターバックスです。

 

コーヒーをオーダーする時、「春らしい髪留めですね」と若い男性スタッフが声をかけてくれました。

日本にはあまりないことだったので、驚き、うれしかったです。

 

コーヒーショップの接客コミュニケーション 異文化を超え、一言でのコミュニケーションでも、客を幸せにしてくれると確認した日でした。

 

コーヒーショップ文化の違いとコミュニケーション

日本とカナダのコーヒーショップ スターバックスの接客とコミュニケーションに大きな違いはあります。

 

笑顔で、または、「ありがとうございます!」「ゆっくりしていってください」と少しのコミュニケーションがあると、心地良さをプレゼントしてくれたように客は感じます。

 

日本人の温かいおもてなし精神が、コーヒーショップで日本人のみながらず、外国人にもコミュニケーションを通して、おもてなし文化を伝えていってほしいと願っています。

 

異文化を超え、接客コミュニケーションとして、温かいおもてなしの言葉はお客様にはプレゼントです。