接客とコミュニケーションの接点  

「コミュニケーション出てこい!」コラム3

接客とコミュニケーションの接点とは

 

接客とコミュニケーションの接点はとても重要です。

 

接客に携わっている人達は、どこまでがマニュアルなのか? どこからがコミュニケーションなのか?理解が難しいのではないかと思っています。

 

接客を指導される方々も、同じなのではないでしょうか?

 

しかし、接客とコミュニケーションの接点はとても重要で、確実に店舗の売り上げにかかわってきます。

 

 

 

接客とコミュニケーションが最高だったファーストフード店

国内のみならず海外でも、気軽に入れることから利用することが多いファーストフード店。

私たちはファーストフード店の接客に何を求めているでしょうか?

 

手際よく注文を取り、笑顔で渡してくれるマニュアル化した対応でしょうか?

 

マニュアル化したファーストフード店の接客に慣れてしまった中で見つけた、素晴らしい接客とコミュニケーションのお店があります。

お客様を心地良くし、お店には次から次へお客様が入り、何より入る人も帰る人も皆さんが満足な表情をしています。

 

そこは、横浜市営地下鉄 横浜市立大学病院近くのモスバーガー店です。

 

ここのお店は、いつ行っても他のファーストフード店にはない居心地の良さがあります。 

必ず寄りたくなる、リピートしたくなるお店です。

理由は何処にあるのでしょう?

 

店舗は、路面に面していて明るい陽射しが入りますが、それだけではありません。

 

店長さんと思われる男性の接客とコミュニケーションが、今までファーストフード店で経験したことがない素晴らしさがあります。

 

挨拶から始まり

どんな小さなことにも、どんなに忙しくてもお客さんに丁寧に声を掛けます。

 

そして

何よりシンプルでありながら、相手への敬意が伝わる日本語が、お店の中を心地良い音楽のように響いています。

 

その店長さんのコミュニケーション、心地よい日本語の響きが人を寄せ、店内はいつも満員です。

 

お待たせしました。

ありがとうございます。

 

基本的な接客マニュアルですが、感情がはいらないとコミュニケーションをとるということにはなりません。

 

お待たせしました。

ありがとうございます。

 

相手への敬意をもって接客がなされているでしょうか?

 

接客とコミュニケーションの接点は、お客様への敬意から始まります。