モデルのように、VOGUEのように、女性の美しさを伝えたいと、教えてくれた友人
少し晴れ間の広がった2020年10月11日の日曜日。
皆さま、いかがお過ごしですか?
前日のブログでは、10月11月2連続アート写真カフェにお申込みくださった方へのプレゼントとして、ポートレイト撮影のプレゼントについてお伝えしました。
写真のモデルは、友人のカナダ人写真家の方です。
本日は彼女のもう1枚の写真も公開します。
そして、何故、どういうストーリーとブランディングを描き、撮影したのか?をお話ししたいと思います。
内気なのに、輝く美しさを秘めている女性 綺麗なことを知ってほしい
カナダ人写真家の友人は、本当に静かで内向的。しかし、彼女が撮る写真は、視点が素晴らしく、彼女にしか撮れない写真ばかりでした。
彼女にしか撮れない写真。
彼にしか撮れない写真。
そういう写真家の方々に囲まれて、カナダでの写真を学ぶ環境は素晴らしかったです。
長く、写真家仲間と過ごしていると、彼女は素晴らしい写真を撮りますが、彼女自身の美しさに気が付いていない事が分かってきたのです。
帰国する前に、彼女に、撮影をお願いしたのは、実は「あなたが撮る写真は最高だけど、あなた自身も最高で、本当に美しいんだよ。」と伝えたかったのです。
2つ返事でモデルを承諾してくれ、私は撮影の内容と撮影へのブランディングを伝えました。
二枚に共通しているのは、「鏡」です。
あなたの内面の美しさは、鏡のように、人々の目に映っていること。
そして、そっと、自分の心の美しさに触れてほしい。
私は、撮影にそんなメッセージを送りながら、シャッターを切りました。
もちろん、モデルになってくれた友人には言っていません。
彼女を撮るまでに、本当にたくさんの女性のポートレイト撮影をしてきましたが、普通の女の子、普通の女性の内面の美しさを引き出し、写真に写すという意味を教えてくれたのは、彼女です。
写真家は、他の人には見えないものを伝えるのが役割だと信じています。
今は、ポートレイト撮影はしていませんが、フォトジェニック ブランディングで、内面のあなたが気が付かない美しさを引き続き、お伝えしていきます。