すぐわかるブランディングとは解説 勝間和代さんの動画発信のためのブランディング
勝間和代さんが毎日発信している動画があります。
(写真はyoutube勝間和代さんの動画からお借りしています)
勝間さんは、経済についてだけでなく、お料理やライフスタイルなど多岐にわたって、とても分かりやすく発信されています。
動画を始めるにあたって、機材を揃えたり、カメラの位置やライティングの位置にもこだわったとのことです。
写真から動画発信がとても増えてきていますが、動画を撮る前に、
- 自分がどのように映っているのか?
- 見てくれる人との与えるイメージのマッチングが出来ているのか?
動画撮影前に必要な、最低でも上記2点のブランディングをしなければ、動画はただの記録になります。
動画のためのブランディングがまだまだ実行させていない中、勝間和代さんは、すでに完ぺきに動画発信のためのブランディングをされています。
勝間和代さんの動画発信ブランディングで素敵なこと
勝間さんの動画の中で、さすがだな~と思った2点。
ひとつは、服の色味です。
勝間さんは、エアークロゼットという、レンタル服のサービスをご紹介していました、エアークローゼットには専属のコーディネイターが付き、勝間さんの希望に沿って服を選んでくれるそうです。
毎月数着送られてくる服のなかから、発信する内容に合わせて、色味を変えているのも、ブランディングのお手本です。
特に写真での白いセータとアザミ色のスカートは、知性と親しみやすさを見ている人に与える、すばらしいチョイスです。
もうひとつは、最後で「では~では~勝間和代でした。」とあいさつする時の笑顔です。
笑顔は、随時に上手に作るのは難しいのですが、
- 自分に合った
- 時間帯にあった
- 内容にあった
- 相手にあった
笑顔が必要となります。
勝間和代さんは、午後7時代という時間帯、見ている人の分析、話した内容も含めて最高の温かい笑顔で終わっています。
素敵なブランディングだな~といつも感銘を受け見させていただいています。
モノトーンの花写真
写真は、4年程前に室内で撮った菊です。
花を写真を白黒にして作品として個展に出すことに、尊敬する印刷技術士さんから賛同を得なかったことがありました。
でも、表現としてどうしてもこの菊の写真はモノクロでしか、撮影の意味がつたえらえないように思え、白黒写真として保存しています。
今見で7も、やはり、モノクロにしてよかったと思えています。
2020年4月13日
写真家&パーソナルブランディング講師
松木マリ