DeNA 横浜ベイスターズ成功へ 社員の地道なブランディング 

DeNA

今 日本一チケットが取れない野球チーム。

 

DeNAの試合がある日には横浜市営地下鉄がDeNAのユニフォームを

着た人で溢れるようになってきましたが、私にはまだ横浜球場が

ガラガラのイメージが残っています。

 

いったい何がお客が入らない野球チームから

日本一チケットが取れない野球チームになったのでしょうか?

 

昨日 DeNA川崎ブレイブサンダース 元沢伸夫代表取締役のお話を

拝聴することができました。

 

まずその前にDeNAとはなんでしょうか? 

 

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株式会社ディー・エヌ・エー(英語: DeNA Co., Ltd.、以下DeNA)は、東京都渋谷区に本社を置く日本のインターネット関連企業。モバイルゲーム開発・配信を主業としつつ、SNS運営や電子商取引サービスなどを行う。また、傘下にプロ野球の横浜DeNAベイスターズ、プロバスケットボールの川崎ブレイブサンダースを保有する。 

 

社名はDNA(遺伝子)とeコマース(電子商取引)を組み合わせたもので、「eコマースの新しい遺伝子を世の中に広めていく"DNA"でありたい」という意味が込められている。

 

 

eコマースの会社から横浜ベイスターズへの歴史をみてみましょう!

 

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2011年 3月28日 - モバゲータウン及びplus+ network(ngmocoが海外で行っているサービス)の名称を、世界共通ブランド・Mobageに変更。

6月25日 - 代表取締役社長兼CEOの南場智子が病気療養中の夫の看病を優先するため、代表権を返上し一取締役となる。

COOの守安功が代表取締役社長兼ソーシャルメディア事業本部長、CFOの春田真が取締役会長となる。

10月19日 - プロ野球・横浜ベイスターズ買収について、東京放送ホールディングス(TBSHD)と大筋で合意に到達。

11月4日 - 横浜ベイスターズ球団株のうち、TBSHD及びBS-TBSの所有する発行済株式の66.92%(87万株)を約65億円

(1株あたり 7,471 円[5])で取得する株式譲渡契約を締結し、TBSHDに変わって同球団の筆頭株主になることを公表。

11月21日 - 6月の排除命令を受けグリー、KDDI2社連名にて10億5000万円の損害賠償請求を求め提訴される。

グリーの田中良和社長は「取引妨害は2010年12月までの認定であり、それ以降についても取引妨害を行っていたことを証明する」と宣言した。

12月1日 - プロ野球オーナー会議で東北楽天ゴールデンイーグルス以外の10球団から参入を承認。

翌2日に東京放送ホールディングス(TBSHD)から球団株式の譲渡を受け横浜ベイスターズ改め「横浜DeNAベイスターズ」が誕生。

(資料:ウィキペディアより)

 

横浜の野球チームを持つことは社員誰も知らなかったと言います。

そこから成功へ向けて

一歩一歩の挑戦が始まりました。

 

一番大切にしたことは、

お客さんに楽しんでもらうこと。と元沢社長は言われます。

 

トライ、失敗

またトライ、失敗

失敗から学び 学びから成功へ

喜んで貰えることを地道に広げ

日本一チケットが取れない野球チームにしていったことが分かりました。

 

 

私が感銘したのは、速攻で没になっていまいそうなアイデアでも

トライしていることです。

 

横浜球場にテントを張って、夜を過ごせる企画があるそうです。

 

野球ファンでなくても、家族や親しい人と野球場でテントを

張り一晩過ごすなんてワクワクしてきます。

とても素敵ですよね。

 

人気のイベントですぐ申込みはいっぱいになるそうです。

 

少しずつ少しずつ手弁当でブランディングをしていった成果ですね。

 

本気の人しか採用しないと話されていました。

 

DeNAと同じように、本気でぶつかれる仕事は、

実は身近なところにあるのではないか?!と

気づかせてもらいました。

 

DeNA 川崎プレイブサンダース 元沢伸夫代表取締役 

素晴らしいお話をありがとうございました。