新型コロナウィルス終息を願って 花写真リレー8 良い印象と美しさの見つけ方 ブランディングのポイント

印象を良くするのは顔だけではなく多面から パーソナルブランディングの方法

多面という字は、多くの面と書きます。

 

英語で言えばmultiple angle

いろいろな角度という意味になります。

映画などでも、同じ人や場所を違うアングルから撮り、ひとつのシーンにしたりしますよね。

 

カナダで写真を学んでいた時、世界中の写真のアングルの多様性に感動しました。

モノや人には、多面でマルチアングルな美しさがあることを学びマスターし、それが、現在、パーソナルブランディングコーチとしての出発点でもあります。

 

日本でポートレイトを撮影させていただき、気が付いたことがありました。

 

多くの日本人の方が正面の顔だけしか、気にかけていないということです。

 

お化粧も正面の顔だけに作られています。

横顔、むしろ人は横から見られることの方が多いのにも関わらず、正面の顔だけを綺麗にすることだけしか集中していませんでした。

 

写真を撮ると、横顔、または横向きも入ってきます。

そこで、横顔の美しさをお伝えし、お化粧もさせていただきました。

 

横顔でも

右向きが美しい人

左向きが美しい人

 

違う角度からは

うつむき顔が美しい人

首を少し傾げた時が美しい人

 

など、自分では気が付ない美しさと魅力をお伝えしていきました。

 

そして、人の美しさと魅力は、顔だけでもこんなに多様で多面であり、全体の印象を良くするには、自分では気が付ない程、生まれた時に神様が与えてくれている部分を引き出す必要があるのです。

 

それが、パーソナルブランディングの仕事です。

 

さらに、ブランディングは外見を整えるだけでなく、目的と夢を叶えるためのマップでもあります。

 

お時間のある時

自分の横顔を見てください。

 

美しいあなたが居るはずです。

 

 

後姿の美しさを花から学ぶ

カナダ バンクーバーにあるUBC大学 植物園に行った時、入り口にひっそりと咲く花の美しさ、特に後ろがとても綺麗でした。

 

この花の後ろを撮った写真はとても気にいり、カナダ バンクーバーで作った写真集にも収めました。

 

見て頂いた方全てから、「初めて花の後ろの写真を見ました  きれいですね」と感想をいただきました 写真のアングルや構図にも深く携わっている人達でも、花の美しさは正面からとらえる人が殆どです。

 

花から教わった美しさの本質、それは、美しさはとは正面の顔Faceだけではないのです。

 

2020年4月5日

写真家&パーソナルブランディングコーチ

松木マリ